チーム ラボ プラネッツ 豊洲の観覧が、2027年末まで延長されました。
2023年末で観覧終了となっていた チームラボプラネッツ Tokyo DMM 豊洲が、2027年末まで延長されました。
ここは、幼児から大人まで楽しめる体感型ミュージアムです。
遊び場が少ない中高生ティーン達も、とても楽しめた場所なのでご紹介します。
アクセス
路線 | 降車駅 | 徒歩 |
ゆりかもめ | 新豊洲駅 | 1分 |
ゆりかもめ | 市場前駅 豊洲市場 | 5分 |
有楽町線 | 豊洲駅 ららぽーと豊洲 | 10分 |
お得なチケット
2024年度 | 3月以降 月~金 | 土日祝 特別期間* |
大人・18歳以上 | 3800円 | 4200 |
中学生 高校生 | 2800円 | 2800 |
小人・4₋12歳 | 1500円 | 1500 |
3歳以下 | 無料 | 無料 |
障がい者割引 | 1900円 | 2100 |
学生は学生証が必要になります。海外の学生証でも受け付けてくれます。
2024年2月末までは平日祝日共に、中高生2300円 小人1300円なので、学生は2月末までに訪れるとかなりお得になります。
ですが、2月3日(土)〜2月20日(火)の期間、下記2作品がメンテナンスで鑑賞できません。なので、2/1、2/2、2/21~29をお勧めします。
*【坂の上にある光の滝】
*【やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である】
・チケットはこの公式ページのカレンダーから希望日をクリックします。
・入場希望の時間帯が9:00~20:30まで30分ごとに区切られているので、入場希望時間をクリックします。入場希望時間は滞在時間ではなく、入場する時間で、一度入れば退場時間は決められていません。
行く前に知っておきたい
下記の情報なしで行くと、かなり面倒なことになりますので、必ずご確認ください。
私は水に浸かるのは1ヶ所だけだから、捲ればいいやと思いロングスカートで行ってしまいましたが、1ヵ所だけではありませんでした。
・靴を脱いで裸足になる
・荷物預かり所はなく、荷物を靴と一緒にロッカーに入れる(無料)
・膝まで水に浸かるので、ロングスカートや裾をまくれないパンツは大変
・床もガラス張りの部屋があるので、スカートの中が見える
・川や池の中を歩くので、スマホはストラップ付が安全
体感型ミュージアム
入口でチケットを確認後、案内の方からの注意事項を聞きます。
ここでチームラボアプリを入れておくのがお勧めです。
靴を脱ぎ、無料のロッカールームに靴と荷物を預けたら、別空間へ出発です。
ここで画像を見ても、実際に体感するのとは全く違うので安心してください。このアートは何を表現しているのか、作品名を先に知っておくことで より楽しめます。
合計11作品が、3つのエリアに分かれて展示されています。
Water Area 7作品
Garden Area 2作品
Public Area 2作品
Water Area 7作品
【坂の上にある光の滝】
川に入った瞬間、幻想の世界へ連れていかれる感覚が一瞬で広がります。
この作品【坂の上にある光の滝】は、四国にある滝からインスピレーションを受けたそうですが、四国には美しい滝がたくさんあり、四国のどこの滝なのかは明確にされていません。
思わず四国の滝を調べてしまい、四国へ旅行したい想いが募ったことは言うまでもありません。
【やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である】
自分が身体の塊であることを気付かせる場所。
まさに、【やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である】というタイトル通り、自分の体を思いっきり感じているはずなのに、自分の体ではないくらい自分の体を思うように動かせない、そんな空間に閉じ込められてしまいます。
子供たちにとって一番楽しかった場所であり、大人たちにとって一番キツイ場所でした。
このミュージアムは1回見終わった後、また最初から廻ることが可能ですが、ここがキツイのを思い出し2周目を躊躇したくらいです。
子供達は、この場所をもう一度体験したくて2周目も楽しんでいました。
【生命は結晶化した儚い光】
作品名【生命は結晶化した儚い光】のここは、歩いて通り過ぎる場所ではありません。しばらく滞在して、様々な光の変化を堪能して欲しい場所です。
迷路のような構造なので、1つの出口までの簡単な道だけでなく、別の道を探す楽しみがあり、その間に結晶化した生命の儚い光を何通りも見ることができます。
床のガラス張りを活かして床に映り込む光景を撮ったり、顔を床に映して撮るなど、写真撮影においても独自の魅力があり楽しめます。
【変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色】
空間を平面化する3色とは、青、赤、緑。
そして、曖昧な9色とは、水の中の光・水草のこもれび・朝焼け・朝空・たそがれ時の空・桃の実・梅の実・花菖蒲・春もみじ です。
計12色の色が、触ったり、跳ねたりで変化する楽しい場所でした。
曖昧な9色を見つけてみてください。
【人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング】
この【人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング】という作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続け、2度と同じ絵を見ることはできない池の空間です。
少し深めの池の水は、夏はひんやり気持ちよく、冬は36℃程度の 不感温度帯 に設定されています。
紐付きのスマホストラップは必須ですし、小さい子供は転ばないように手を繋いでおきましょう。
【The Infinite Crystal Universe】
ここでは、Team Labo アプリを使って、ゲーム感覚で光を操作することができます。
また、撮影は影となるので、自分の作品を作ってみても面白いですね。
【Floating in the Falling Universe of Flowers】
コンピュータプログラムにより、リアルタイムで二度と巡り合えない絵を、永遠に描き続けている作品です。
ここは永遠に見ていられるというより、ここに永遠に存在していたい非現実的な場所。
様々な景色を見ることができますが、春は限定で桜を見ることができるそうです。
床に寝転んで、幻術の世界に浸ってみませんか。
Garden Area 2作品
【Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体】
天空に花畑が広がる空間です。この花はゆっくりと動いているので、しばらく滞在していると、また違った風景を楽しむことができます。
猛暑の中でも、この13000株以上の生のラン科の花々は、萎れることも枯れることもなく完璧な状態を保っていました。
【呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色, Dusk to Dawn】
昼と夜とでは全く違う世界になるので、2回目に行かれる方は、前回と逆の時間帯に訪れてみてください。
夜に訪れた時、この【呼応する小宇宙】というコンセプト通りの風景が見れるはずです。
Public Area 2作品
【空から噴き落ちる、地上に憑依する炎】
チームラボプラネッツの入口にこの炎の柱【空から噴き落ちる、地上に憑依する炎】が存在しています。
ここは、誰でも見ることができるエリアなので、夜に訪れ、激しく幻想的な世界に浸ってみてください。
また、ラボの中にも【憑依する炎】があり、ここでは水の上に濡れずに腰かけることができます。
【ひとつなぎのベンチ】
チームラボ鑑賞を終え、このベンチに座っていた時、さすがチームラボのベンチは素敵だなと思っていました。
その場では作品の1つだと気づかず、写真を撮り損ねていて残念な気持ちです。(下は公式サイトの写真より)
そのため、作品に関する予習は必要だと改めて感じました。
チームラボプラネッツ東京DMM豊洲では、まさに幻術にかけられたかのように、美しい大自然の中に迷い込むことができます。
流れる川、光の草原、星の降る空、池の鯉、光の草原を裸足で感じ、まさに異次元のアートに触れることができる体感型アートミュージアムです。
アートは常に動いているので、写真に全てを納めることができません。
また、動きをじっと見つめているだけで、1つの場所での滞在時間が長くなるため、2時間以上の余裕があるといいと思います。
小さな子供から、ティーン、大人同士でも確実に楽しめる空間ですので、この機会に是非。
チームラボプラネッツTokyo DMMの公式サイトです。
ゆりかもめで9駅離れているだけの東京ジョイポリスと、レゴランド東京については、こちらもご参考になさってみてください。